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目次
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ペー ．記憶 記録
岩田 末廣 (分子科学研究所・総合研究大学院大学 名誉教授) 1 ．日本 カ フ ン のフロンテ 量子化学の未来を考え
中谷 直輝 (首都大学東京 理工学研究科 准教授) 6
． 第12回 革新的量子化学 ンポ の 案内 9
． 第7回JCS理論化学 ンポ の 案内 15
5．認定NPO法人 量子化学研究協会への継続的 寄付の 願い 18
6． 量子の世界 へ 寄稿の 願い 19
記憶 記録
岩田
末廣
分子科学研究所・総合研究大学院大学
名誉教授
歳年上 大江健三郎 晩年様式集 In Late Style 書 出
東日本大震災 後 今 私 若 晩
年 い 私 寄稿依頼 立 続 舞い込 始
大 野 公 一 主 宰 い 量 子 化 学 探 索 研 究 所
(http://iqce.jp) IQCE-NEWS No.53号 巻頭言 1 次
分子研 ー 茅幸二第五代分子研所長 追悼文2
量子 世界 寄稿依頼 私 晩年漫筆
昨年 公私 私 大 影響 受 四人 方 亡
志田忠正京大名誉教授 理研時代 半経験的電子状態理論 PPP法 開殻系
SCF CI 活用 通 共同研究 頂い 組合活動 忙殺 い 私
1 私 ー ー http://home.n08.itscom.net/iwatasue/ 掲載(予定) 2 分子研 ー 77号(上記URL 置 予定)
量子の世界
No. 7
厳 研究 引 繋い 最近 山田財団
審査委員 入 頂 一緒 機会 多 茅
志田 並 い 写真 見 長倉三郎
分子研第二代所長･総研大初代学長 米寿 祝い 折
集合写真 終活 一環 留学時代 書類 片
付 い 茅 手書 便 出 大変珍
い ー 1973 年頃 留学 雰囲気
知 出来 う 分子研設立準備 状況 報告
い 二人 実験物理化学 方 理論化
学･量子化学 研究 活用 同時 様々 形
振興 支援 下
大野公男先生 療養中 伺 い 昨
年夏亡 10月 大野研 卒業生
中心 偲 会 開 私 参
加 頂 旧友 久 会い 大
野先生 量子化学研究 貢献 あ
実感 先生 1964年 北大理学部
化学科 典型的 講座制 (教授･助教授
二人 助手) 理論化学講座 作
多 研究者 輩出 私
諸熊先生 博士研究員 送 出 下 恩人 あ 量子化学 ー
ー ･量子化学文献 ー ー 設計 作成 至 研究会 指導 忘 い
国際会議 い い 思い出 あ 先生 主宰 76 年 王子
conference 一 あ 上 写真 75年 会議 先生 時先生
議論 仕方 厳 注意 忘 い 大野先生 日本語 英語 激
静 説得力あ 話 方 あ
ー
1972年二月末 飛行機
空港 着陸出来 い程
大雪 日 到着 当時
諸熊研 ー
保存 出来 編集
ー 使 行う
いう状況
Gaussian 70 公開
い 諸熊研
年 夏 Pople 所
博士研究員 来 W. Lathan 持 四月 論文 投稿 出来
褒美 六月末 Boulder 開 ナConference on Theoretical Chemistryナ
連 行 頂い 研究会 出席 私 理論化学 転向 決意 3 写
真 諸熊 E. Davidson T. Dunning 等 写 い 4 研究会 大 学 Karl Freed 知 合い 翌年彼 博士研究員 出来 諸熊 三人
子 諸熊 夫婦 世話 い 経済 物理 日本 留学生 ･
写真 沢山発掘 機会 化 う 思 原稿 締 切
作文 苦闘 い 最中 化学科同期 岡田勲(東工大名誉教授) 問合
電子 ー 舞い込 慶應義塾大理工学部時代 開い い 理論化学
正式名 第 1 回 講演者 岡田 演題 何回続い 教え いう問合 あ 彼
関連学会 機関誌 思い出話 書 い う 当時 書類 DVD 焼い あ
windows 読 い 十数年 Mac 遊 い VMware Fusion Window10 立 上 少 手間
記録 保存 い 81年 私 慶応理工学部
着任 秋 毎月 理論化学 矢上校舎 開 東京近辺 方々 案内 出
3 屋根裏 Conference abstract集 残 い ！1972年 量子化学 状況 わ 同 箱
中 79年 京都ICQC 研究会 福留 中心 開
ナMany-Body Theoretical Approaches to Electron Correlation in Moleculesナ 要旨集 あ 共 欲
い方 差 上 閲覧後廃棄 結構
4 髭 諸熊 あ 髭 い諸熊 分子科学若手 会夏 学校 周年記念文集
1961, 1962 集合写真 会う (1962年 写真 私 提供)
い 案内状 ー 見 事 出来 当時日本語 書類 一太郎
作成 い 今 私 読 い い い 探 う 全
txt 発見 出来 5 92年6月 105回開い い
第1回 加藤重樹 ( 分子研 助手) 第105回 Debashis Mukherjee
あ
記録 残 記録方法 選択 大切 実体験 上記 作業中 一太郎
一番古い時刻印 1985 年 11 月 あ 確認 wikipedia
PC9800用jXWORD 発売 1985年2月 いう 早い時期 導入 い
終活 一環 屋根裏 漁 見 最古 日記 日付 1953年10月 あ
中 2 秋 紙 筆 古代 現代 至 日記 記録 媒体
･ ー 百代 過客(正続) (講談社学術文庫) 紹介 い う 日記文学 日本
文学 一分野 い 昭和天皇実録 多 日記 基礎資料 い いう6
平成天皇実録 基礎資料 媒体 記録 使わ 興味 あ 電子 ー
Line 通信 SNS 記録 う 扱わ う(天皇家 人々 SNS 使
い ？) 昨年 報道 話題 い う 日本 政府 官僚機構内
電子 ー 歴史的資料価値 低い う ー･ 国務長官時代 私用
ー 公的 取 い 大統領選 不利 材料 公的
電子 ー 歴史的資料 残 いう
歳 直近 忘 う いう 日々実体験 い 対策
evernote dropbox 多用 い 共 iPad 使え 広島大 千葉工
大 長崎西高校 化学部 共同研究 dropbox 資料･原稿 共有 い evernote
上 3個 ー memo 日記 読書･鑑賞 用意 適宜 中
ー 作 い 研究 計算機関連 memo 作 ー 書 込 適当 間隔
LaTeX 編集 pdf 化 い 作業 記憶 戻 非常 役立 い 他
ー 単位 保存 html 変換 年単位 ー 格納
い う 形 OS 依存 い環境 出来 い 電
子 ー 保存用 導入 定期的 処理 い い 保存 必要
txt(pdf) 関連 ー 移 い 整理
毎日何 探 い
研究者 最 大切 記録 出版論文 あ 最近研究論文 書
基本的措置(measures) 簡潔 整理 い 文献 見 紹介 7 World
Economic Forum 若い科学者向 作成 Code of Ethics for Researcher8 6.Pursue the truth 記載 い 研究者 倫理 完成
品 言う 元 議論 欲 い いう趣旨 う 一読 値 実際
5 私 HP 載
6 原武史 昭和天皇実録 読 岩波新書 半藤一利 昭和天皇実録 謎 解 文春新書
大切 事 記 い い 思う 論文 基礎 ー 保存 公開法
最近 付属資料 言う形 解決 い 問題 多い 共著者 記
録･記憶･理解 共有 思う 最近頻繁 問題 fake論文 ( ？)共著
論文 あ 最近 多 学術雑誌 共著者 寄与･分担 論文内 添え状(cover
letter) 記述 要求 う 共著者 少 論文近
接分野 研究者 常識人 異常 新奇 ー 記述 見 場合 対処
責任 あ 気軽 共著者 い9 担当官庁 提出 資料 実
社会 生活人 変 認識 常識力 報道人･政治家 必要 同 思
う 論文審査 当 共著者 精読 頂い 再投稿 下 い 書い
あ Code of Ethics 新知識 創成 否定的 不都合 矛盾 結果
役立 あ 認 う (研究者)評価手順 修正 いう文 あ
判 い英文 私 理解 間違 い い 失敗学 事故研究 的
意味 失敗 研究 記録 残 研究者 評価 際 考慮 いう
思う
忘 い 忘 い記憶 記録 い ー 監督 最
新 映画 ･ ー ー ･ ) 戦争 最中 当時 国
防長官 徹底的 資料 残 う 部下 命 場面 あ いう 毎日新
聞夕刊2018/02/19) 昨年暮 NHK BS1 日本 焼 尽 現US Air Force 残 い 日本 空爆 関 膨大 聞 取 記録 報
道 い 8月14日 夜 続い 軍事施設 い街々 焼 尽 空爆 今
戦争犯罪 問わ い 日本 記録 放棄 最近始 い
終戦 決 直後 大量 文書焼却 行わ 当時官庁街 近い内幸町 NHK
働い い 私 一回 年上 姉 思い出話 10 翌
16 日 周辺 官
公庁 書類 焼 煙 立 登 何日 続 記 い
私達 記録 科学史 一場面 い 菊池好行博士 分子研 ー 74号 分
子科学 何 ー科学史 ー 私達 残 文書 資料 科学史
一断面 語 い 11 中辻 五〇年余 わ 多電子理論研究 孫弟子当
離 若い方 他 ー 研究 関連付 科学研究史的 観点
大変価値あ 思う い 聞 取 史(oral history)
可能 IQCE 研究資金 応募 挑戦 ？
9 知 いう 共著者 い 場合 あ ResearchGate 通知 中 私 論文
い あ 若 時 契機 あ 友人 絶交
10 私 HP 中 思い出話 p.16
11 分子科学, Molecular Science いう言葉 小谷正雄先生 森野米三先生達 造語 私 思
日本
カ フ ン のフロンテ
量子化学の未来を考え
中谷
直輝
首都大学東京
理工学研究科
准教授
首都大学東京 赴任 1年 過 指導 い 学生 卒
研発表 無事終わ 一息 い 筆 取
若輩者 私 何 書 良い 悩 い限
中辻先生 依頼 頂い 際 ー 瑞々 い感性 日
本・ 将来 あ 日本 海外 文
化 研究環境 違い 踏 え 最先端 未来 量子化学
い 半分 私自身 抱負 書い う 思い
本題 入 前 私 研究者遍歴 少 紹介
頂 思い 私 中辻先生 下 修士課程 修了
中辻先生 退官 重 事 あ 博士 学位 榊茂好先生 下 取得
1年 博士研究員 榊先生 下 勉強 頂い 後 Garnet
Chan先生 下 DMRG法 開発 従事 約2年半
生活 後 北海道大学 赴任 長谷川淳也先生 厚意 あ 2013年 秋 北
海道大学触媒科学研究所 旧・触媒化学研究 ー 特任助教 着任 日本
戻 参 2015年 正規 助教 着任 折 北大・東北大・名大
三大学 構成 研究人材育成 ー 育成対象助教 採用
支援 受 2016年 夏 半年間 Chantal Daniel先生 研究室
ー 滞在 帰国後 首都大学東京 異動 長谷川先生
大変 迷惑 掛 い 日本・ ・
量子化学研究 触 充実 十余年 過 頂
世話 諸先生方 唯々感謝
前置 長 研究 話 交え 次世代 量子化学
い 考え い 思い 私 2 年半 研究 ー 密度行列繰
込 群 DMRG 越え 理論 開発 1 post-DMRG 法 呼
DMRG法 拡張 J. Chem. Phys. 140, 024108, 2014 あ Post-DMRG
法 いう名前 post-Hartree-Fock HF 法 ー 当時 DMRG法
HF法 似 う HF波動関数 上 出来 DMRG波動関数 上
出来 いうChan先生 聞い 最初何 言 い 分
HF法 DMRG法 数学的構造 類似性 次世代 量子
化学 可能性 感 何 あ
本稿 読者 方 釈迦 説法 あ HF法 分子軌道 積 波動関数 表現
一方 DMRG法 波動関数 行列 積 表現 理論
中谷 直輝 先生
・ 地方
変分原理 導 HF法 軌道 対 DMRG法 行列要素 対 独立
方程式 帰着 等々 確 2 理論 類似 点 多い 分
言え DMRG法 繰込 次元 M 表 多い 1 時 DMRG
波動関数 HF波動関数 等 例え 繰込 次元M = 2 DMRG
波動関数 使 2次 摂動 ー 計算 HF波動関数 M = 1 使
計算 参照波動関数 改善 い いう点 良い結果 得
いうわ Chan先生 一緒 相当 時間 考え 実際 数
学的 複雑 DMRG波動関数 基 摂動論 定式化 非常 難 い いう結論
い 今 時 思い出 何 上手 解決 い
考え あ 面白い 電子相関効果 本質的
う い 任意性 分割 点 CASSCF 法
知 軌道空間上 分割法 提案 い わ 実際 CASSCF法 使
あ 人 知 通 活性空間 含 軌道選 職人 技
う簡単 正 い答え 行 着 い CASSCF法 難 い 対
post-DMRG法 求 精度 応 M 値 適切 設定 良
いわ 素人 扱え 電子相関理論 可能性 秘 い
う 研究生活 量子化学分野 理論開発研究 最先端
触 2 年半 日本 帰国 触媒科学研究所 い 応用研究
最先端 触 分子科学 分野 触媒 聞 金属錯体
う 思い浮 人 多い い 思い 工業触媒 実用化
い 固体触媒 多数 占 い う 固体表面 化学反応 いう
従来 量子化学 取 扱い 難 い系 1 分子軌道計算 ー
中辻先生 Dipped Adcluster Model DAM ー
計算 行わ い ー 対 依存性 SCF 収束
性 問題 実際 応用 う 困難 問題 山積 い 分
計算 ー 広 研究 い 特 固体表面 薄い
板 取 扱う 現段階 固体表面 計算 最 利用
い 手法 複雑 表面 吸着分子 取 扱い 密度汎関数法 DFT
利用 い点 様々 問題 抱え い 私 触媒科学研究所 在籍
約 3 年間 間 固体触媒 計算 依頼 多 長谷川先生 研究室
学生 一緒 四苦八苦 固体表面 計算 取 組
新 い量子化学 可能性 見え 分子軌道計算 波動関数
密度汎関数計算 電子密度 組 合わ 出来 表面 量子効果 上
手 取 込 分子軌道計算 可能 誰 思い う
あ 現在 量子化学 多 問題 解決 有効
ー 1 思い ー 具体化 う
量子 いう考え方 いう 量子化学 分野
ー 化学賞 受賞 事 皆様 記憶 新 い 思い 量子
何 言う 量子－量子 中 特 系
環境 間 量子的 相互作用 許 理論 指 先 Chan先生 提案 密
度行列 理論 DMET 1 本稿 CASDFT法
い 少 考え い 思い
触媒科学研究所 在籍 最後 半年間 私 ・ ー 大学 Daniel
先生 研究室 滞在 同研究室 准教授 あ Emmanuel Fromager 先生 CASDFT
法 関 共同研究 CASDFT 法 大阪大学 山口兆先生 以前 研究
い 問題 CAS空間部分 電子相関 DFT 汎関数 計算
電子相関 問題 道半 研究 あ 共同研究
いう あ 詳 い理論 い 紹介 出来 量子
考え方 基 い 電子相関 系 環境 分割 問題 解決
比較的容易 考え 密度汎関数理論 汎関数 え定義出来 計算
面 波動関数理論 対 一日 長 あ 両者 利点 上手 活
量子化学 次 大 ー ー
日本 い 世界 量子化学 研究室 過
時間 私 え い経験 本稿 最後 日本 海
外 文化 研究環境 違い い 私自身 ー 交え 紹介 締
頂 い 思い
いう国 存 通 成果主義 国 成果 出
いう厳 い社会 あ 反面 成果 出 最初 過程 うあ 正当 評価
社会 あ 渡 当時 能力 適性
意図 あ う 思い Chan先生 私 博士課程 研究 使 い
CASPT2 法 い 説明 う 問わ あ 恥 い話 当時
私 説明 全 出来 Chan先生
う 邪推 後 勉強 君 仕事 内 量子化学
勉強 時間 頂 自身 成長 繋 う 思い 日本
悠長 事 言 い う 行 本当 良い
経験 いう国 ー 文化 あ 不思議
朝10時 研究 ー 皆 集 1時間 ー ー 取 昼食
2時間 楽 夕方6時 仕事 終え 週末 基本的 仕事 い いう
ういうわ 研究 進 日本人 仕事 ー 比
い 研究 楽 環境 非常 良い
国 感 半年間 私自身 日本 研究環境 悪い 全 思い 海
外 比 日本 研究 学生 非常 高い 感
学生 海外留学 研究者 方 取
海外 勉強 研究 時間 得 い う ？日本 い
第
12
回
革新的量子化学 ンポ
～量子的自然の叡智 美～
日時: 2018年4月21日 (土) 13:00～16:40 場所: 京都テ サ (京都駅南) 第2会議室 (西館3階)
例年 会場 異 す (次ペー 地図参照)
参加費: 無料 申し込 ・問合せ: office@qcri.or.jp
ロ
13:00 挨拶・司会 中辻 博
13:05－13:45
奥村
光隆
(
大阪大学
)
金ナ ター触媒 関す 理論計算：
テロ接合界面 開く触媒機能
13:45－14:25
Nurbosyn U. Zhanpeisov (
東北大学
)
Structure and Chemical Activity of Selected Metal Oxide Catalysts, Metal-Organic Frameworks and Gold Structures: Theoretical DFT Study
14:25－15:20 休憩
司会 長谷川 淳也
15:20－16:00
Jen-Shiang Kenny Yu (
國立交通大学
(
台湾
))
Theoretical Study on the Reversible Cleavage/Formation of the Cr–Cr Quintuple Bond in the Highly Regioselective Alkyne Cyclotrimerization
16:00－16:40
中辻
博
(
量子化学研究協会研究所
)
General Electronic Structure Theory Covering Exact and
Vaィiationa」 So」ウtions oり tれら Scれィöよinるらィ Equation
懇親会
日時: 2018年4月21日 (土) 17:00～19:00
場所: 京都テ サ内 カフ ン ン Cafe Lounge
凛
西館1階(次ペー 地図参照)
会場
(
京都テ サ
)
への
セ
・ JR京都駅(八条口) 南へ徒歩15分
・ 地下鉄(烏丸線)九条駅4番出口 西へ徒歩5分
講演要旨
金ナ ター触媒 関す 理論計算： テロ接合界面 開く触媒機能
奥村 光隆
大阪大学理学研究科化学専攻・京都大学ESICB
一般的 貴金属触媒 貴金属 ー 酸化物担体
上 固定化 ，保護高分子 凝集 抑制 ，活性点
活用 い ． う ，貴金属 酸化物 高分子 接合
一般 接合 呼 接合界面 い 電子状態 変化
起 ． 元々 貴金属 酸化物 性質 異 う
特性 発現 起 ． 最 例 ，金
ー 用い 触媒 あ ．我々 ー 金 ー担持触
媒 接合効果 触媒機能発現機構 理論的解明 中心 研
究 ． 存 う 金 ， 化学的 不活性 あ ， ー
化 様々 担体上 固定化 室温領域 低温 特異 触媒機能 発現
数多 報告 い ． 例 ，金 ー 酸化
高分子 保護 Au PVP触媒 液相 ー 酸化反応等 あ ．
う 接合界面 形成 金 ー触媒 触媒機能発現機構 理論計算
解明 ，新 触媒系探索 向 作業仮説 構築 新規触媒系 提案 目指
研究成果 一端 報告 い ．今回 ，保護高分子 PVP PAA 用い
Au:PVP触媒 Au:PAA触媒 ー 酸化反応活性 違い 第一原理計算 MD
ー 用い 解明 例 ，金 粒子表面 酸化 被覆
NiO@Au 触媒 酸 合成反応 TiO2＠Au 触媒 接
合界面 重要性 関 研究例 報告 い
図1 Au:PVP Au:PAA 触媒 主 構造 触媒活性 相関図 参考文献
1) K. Sakata, M. Okumura, et. al. Chem. Lett. 2016, 344-346.
2) H. Koga, K. Tada, M. Okumura, J. Phys. Chem. Cざごさすぐ ささそぐ ざすそごせョざすそさずげ 3) H. Koga, K. Tada, M. Okumura, Cat. Comm., 2016, 77,79-82.
4) H. Koga, K. Tada, A. Hayashi, M. Okumura, Chem. Lett. 2017, 147, 1827-1833.
Structure and Chemical Activity of Selected Metal Oxide Catalysts, Metal-Organic Frameworks and Gold Structures: Theoretical DFT Study
Nurbosyn U. Zhanpeisov
東北大学理学研究科化学専攻
Quantum chemical studies on the adsorption and catalysis of reactant molecules with extended metal oxides, transition metal containing oxide materials and others are computationally very demanding due to their three dimensional infinite structures. As a result, the use of the finite size cluster approach has been found as a solution to the problem in which one deals with a part of the large system and the influence of the crystalline
interactions, i.e., interaction on catalytically active sites, defects at a broken space and translational symmetry, strong host-guest interactions, etc.
Over the years, we have applied the cluster approach for quantum chemical calculations to shed light on structures and chemical activity of representative transition metal and metal oxides as well as for other related issues. At the beginning of the talk, we will first reiterate the results of oldest semi-empirical cluster calculations to catalysis and chemisorption based on our own experience. Namely, the discrepancies and analogies would be given on the formation of protonated species in homogeneous acid solutions and on heterogeneous solid acid catalysts surfaces. By getting some insight for the case of strong base molecule interaction in these two distinct cases, it will be further shown how one can resolve the long-lasting (on those days) dilemma on the nature of carbocations on solid acid catalyst surfaces.
Second, we underline the ultimate importance of proper modeling the structure and chemical activity of transition metal oxides as well as support structures to understand the mechanism of formation of precursor defect structures on TiO2 (110)
and number of surface catalytic reactions and transformations.
Next, in line with the strategy in combining metal-organic frameworks (MOF) into extended networks, some solutions and insights will be given on how to stabilize and characterize of the new modified metallic carbon K4 crystals and highly reliable IRMOF structures. Attention will be paid here on possible potential of these materials in gas storage and gas separation as well as efficient catalysis applications. Finally, some recipe will be given on application of probe BPE molecules to characterize active site nature of extended regular gold surfaces and discriminate gold nanoparticle formation.
Theoretical Study on the Reversible Cleavage/Formation of the Cr–Cr Quintuple Bond in the Highly Regioselective Alkyne Cyclotrimerization
Jen-Shiang Kenny Yu
國立交通大学 (台湾)
The trimerization of alkynes catalyzed by the quintuply - bonded dichromium amidinates is studied with density functional theory as well as the multiconfigurational approaches of complete active space self consistent field (CASSCF) and the second-order perturbation theory (CASPT2). Analyses of electronic structures of the dichromium complexes during the catalytic process based on the CASPT2/CASSCF calculations show that upon the addition of
increased Cr–Cr length after addition of a second alkyne molecule (from 13 to 75); the inverted sandwich compound 75 is predicted with a septet ground state, which agrees with magnetic susceptibility measurements. The overall reaction involves reversible cleavage/formation of the Cr–Cr quintuple bond, leading to spin crossing in the ground state. Energy profile of the reaction pathways constructed at the BP86 level demonstrates that the addition of the second alkyne is the rate determining step, which explains experimental observation.[1] The σ donors, such as THF and nitrile, facilitate the liberation of the dinuclear chromium catalyst from 75 by weakening the interaction between Cr and the arene.
[1]. Y.-S. Huang, G.-T. Huang, Y.-L. Liu, J.-S. K. Yu and Y.-C. Tsai, Angew. Chem. Int. Edit., 56, 15427-15431 (2017).
General Electronic Structure Theory Covering Exact and Variational Solutions
oり tれら Scれィöよinるらィ Equation
中辻 博
量子化学研究協会研究所
The free complement (FC) theory is an exact general theory りんィ イん」ェろをる tれら ぷょれィöよろをるらィ らアウatろんを んり atん『イ aをよ 『ん」らょウ」らイげ ぷろをょら tれら ぷょれィöよろをるらィ らアウatろんを ろイ tれら るんェらィをろをる ァィろをょろァ」ら んり chemistry, we can develop an exactly predictive quantum chemistry on the basis of the FC theory. Since the discovery of the FC theory, much progress has been done in our laboratory along this line of the theory. We call this theory here as FC-exact
(FCE) theory and will show the high accuracy and the generality of the FCE theory by the applications to many important atoms and molecules.
electron) functions. Intuitively, we can say that the important specific natures of chemistry are governed mostly by the i-set and the roles of the n-set are mainly to shift the atomic energies in a molecule by some amounts. This implies that with the variational solutions of the FC theory using i-set alone, which are called FC-variational (FCV) theory, we can study the essential features of chemistry displayed by atoms and molecules. For example, we can roughly draw the potential curves of the ground and excited states of small diatomic molecules with the FCV calculations using i-イらt ょりグイ a」んをらげ ね『ァんィtaをt」オぐ tれらをぐ ゆオ aよよろをる tれら n-イらt ょりグイ エith the FC theory, we can always obtain the exact FCE solutions as the extrapolations from the FCV approximate solutions to the exact solutions. The FCV theory is a new general variational electronic structure theory that is different from the VB theory and the MO theory but belongs to the family of the FC theory that covers the exact
第
7
回
JCS
理論化学 ンポ
の 案内
7th JCS (Japan-Czech-Slovak) Symposium on Theoretical Chemistry
2018年 5月21日～5月24日
IOCB (Institute of Organic Chemistry and Biochemistry), , チ コ共和国
Invitation letter from Prof.
まよらně「 Haェ」as
JCS Symposium 2018
Dear Japanese colleagues and friends:
It is my privilege and honor to invite you to the 7th JCS Symposium, which will be held in Prague on May 21 to
May 24, 2018.
The JCS (Japan-Czech-Slovak) Symposium series has already a long tradition, suggested first by the prominent Czech quantum chemist Prof. Rudolf Zahradnik, during visit of Prof. Hiroshi Nakatsuji to the institute of Organic Chemistry and Biochemistry, Czech Academy of Sciences. It is always a meeting with excellent atmosphere among friends.
The Symposium topic is quantum chemistry, from methodology to applications in organic, inorganic, biochemistry and material sciences.
The Symposium venue will return to the Institute of Organic Chemistry and Biochemistry, where the first symposium was held. Comparing to the first Symposium, the institute is currently completely renovated, and it offers a pleasant atmosphere. More pieces of information you will find at the Symposium web pages www.JCS2018.cz.
The month of May is one of the most pleasant months in Czech Republic, with fresh green and blooming. During the Symposium there will be also time to show the participants beauties of historical city of Prague, connected with famous Czech beer testing and scientific discussions.
Please, do not hesitate and join us for the Symposium.
With the best wishes, looking forward to meeting you in Prague,
Zdenek Havlas
Chairman of the 7th JCS Symposium
Vice-president of the Czech Academy of Sciences
Local organizing committee (Czech)
Zdeněk Havlas ばウゆん『ろィ ぶウ」íšら「 のろří Pろttをらィ ねィらをa はィウ『」んェá
JCS
理論化学 ンポ
の推移
JCS理論化学 理論化学者 R. Zahradník教授 Z. Havlas教
授 日本 中辻 中心 JCS(日本・ ・ )3国 理論化学者 共通
高い 科学的 温 い友情 始 Friendship
is our principle, Science will follow with us. 理念 掲 研究者同士
最 重視 研究者同士 自然 研究交流 国際共同研究 発展 繋 絆
頂 う運営 い
第1回(2005年) 日本 2国間 第2回 参加 度
開催 第7回 迎え13年間継続 次 ー 表 第1回～第7
回JCS 理論化学 推移 示 い 毎回 規模 大 学術
的 高い研究発表 活発 議論 展開 特 日本(奈良) 開催
第 5 回 日本 理論化学者 積極的 参加 規模 大
拡大 活発 研究発表 展開 盛況 会議 第5
回以降 JCS以外 国 参加 度 第7回 Non-JCS 5 人 Plenary Lecture 計画 い 日本 約50名 参加 予定
伝統的 チ コ料理の 紹介
(https://www.compathy.net/magazine/2016/11/21/czech-food/ )
言え ー 世界的 有名 ( 量子 世界 第6号 参照) 今回
ー 一緒 楽 伝統的 料理 紹介
: ー ー 酢 付 料理
言葉 ナ溺死体ナ 意味 ー ー
ー ー 酢 中 浮い い 様子 名 付
言わ い 酸味 ー ー ー ー
組 合わ 魅力 ー 合う代表的 料理
親 い (https://prahalife2.exblog.jp/22825895/ 引用)
ー ー : ー 油 揚 料理 表面
食感 入 中 溶
ー 流 様子 食欲 通常
添え ー ー
一緒 提供 一般的 ー 相性
抜群 感覚 料理
(https://ameblo.jp/world-lunch/entry-11115630329.html 引用)
ー・ ・ : 牛 肉
時間 煮込 ー料理 牛肉
ー 煮 あ 見 目 実際 意外
あ 味 人気 秘密 一般的
ー ー ー 茹 添え
ー 一緒 食 味 楽
結婚式 祝い 席 定番 親 い 名物料理
(https://4travel.jp/travelogue/11226245?page=2 引用)
開催期間 開催国 開催地 日本 チ コ ロ参加人数
キ (Non-JCS) その他 合計
第1回 2005年 9/14–9/16 チ コ 22 11 33
第2回 2007年 12/7–12/9 日本 京都 24 14 2 40
第3回 2009年 9/9–9/12 ロ キ 16 9 11 36
第4回 2011年 5/18–5/20 チ コ 近郊
(Liblice城) 20 15 8 43
第5回 2013年 12/2–12/6 日本 奈良 179 18 9
4
台湾, ー , 210
第6回 2015年10/11–10/15 ロ キ 近郊
(Smolenice城) 30 20 26
3
ー, 79
第7回 2018年 5/21–5/24 チ コ 50 (未定) (未定)
5 , ー,
, ー
認定
NPO
法人
量子化学研究協会への継続的
寄付の 願い
量子化学研究協会 2016年3月24日 京都市 認定NPO法人 認定
約2年 経過 認定NPO 法人 行政府 NPO法人 中 活動・
財務等 優秀 法人 厳格 審査 うえ選 認定 あ 社会 認
社会 貢献 活動 継続 認定NPO 今後 維持 重要
認定NPO法人を維持す た の条件の一つ 1年間 100名以上の方 の 寄付
(3,000 円以上) あ いう決 あ す そのた 前年 寄付を賜 し
た皆様 少額 本年 継続的 寄付を頂 す 大変あ たく そ 私た
ち 社会 サポート い 一つの証 す
寄付頂 御 量子化学研究協会 活動 通 科学技術 発展
人類 幸福 寄与 活動 使わ 頂
認定NPO法人 寄付 寄付額 対 寄付者 所得税 相続税 法人税
税 控除 受 京都市在住 方 住民税 税 控除 受
詳細 量子化学研究協会・研究所 ー ー http://www.qcri.or.jp/
覧 い 皆 温 い ー 願い致
振込先 下記 振込先口座 内 便利 方 利用 い 振込 通
知 当方 届 当認定NPO法人 定 様式 領収書 送 い
届 う正確 住所 寄付人名 書 い 領収書 税
控除 受 確定申告 際必要 重要書類 大切 保管
い
銀行名 う 銀行
口座記号番号 00910-6-332225番
口座名称 (漢字) 特定非営利活動法人 量子化学研究協会
口座名称 ( )
(手数料 う 銀行 ー ー 覧 い )
う 銀行以外 銀行 口座 振込 場合 下記内容 指定 い
店名(店番) 〇九九 店 ９９
預金種目 当座
口座番号 0332225
銀行名 三井住友銀行
支店名 伏見支店
口座名義 特定非営利活動法人量子化学研究協会 理事 中辻博
預金 普通預金
量子の世界 へ 寄稿の 願い
量子 世界 quanta 世界 あ 量子論 対象 電子 原子核 光子 他
粒子 織 成 世界 量子化学研究協会 活動 い 活 活
写 目的 研究 い 言え う 他方 量子 世界 如何 う
映 出 う 日々悩 い 人 活動 世界 あ 広い意味
量子 世界 皆様 力 築 長 発展 魅力的 育 い 皆
寄稿 願い致 量子 世界 表 世界 裏 世界 相互作用
様々 人間的 事 非人間的 事 自然 美 日々 生活
対象 自由 発想 寄 い 次号第8号 発刊 2018
年11月 予定 願いい
量子の世界 No.7, 2018年 春号
2018年3月20日 発行 発行者: 認定NPO法人量子化学研究協会研究所
〒606-8305 京都市左京区吉田河原町14
京都技術科学 ー16
投稿 問い合わ office@qcri.or.jp 電話・FAX: 075-634-3211
ヨ2018 量子化学研究協会研究所
過去 量子 世界 量子化学研究協会・研究所 ー ー
